新車や中古車を購入した際に、将来的に売却する、3年後、5年後に買い替えのためなどで売却を視野に入れている場合、将来的に高く売れる車種、モデルを選んだほうが、購入価格が少し高めでも得になることも多いと言えます。
また、購入した車を売却する際に、購入価格よりも相当な金額、値下がりしていたら目も当てられないですよね!
そこで、ここでは、将来的にも値下がりしにくい人気車種や丈夫さで定評のある車種、モデルを紹介していきたいと思います。
例えば、新車で300万円で購入した車を3年後の売却で200万円の車種と250万円の車種があったとした場合、後者の車を購入した方が得ですよね!
もちろん、中古車査定には、程度や走行距離、モデルチェンジなどの要素が加わるので、一概には言えませんが、高く売れやすい車種やモデルは、あります、また高く売れない車もあるのでそのあたりも紹介したいと思います。
将来高く売れる車を購入すれば、購入価格が同等なら得になることは明確にわかります。
車選びは、好きな車、用途にあった車を選ぶことが前提ですが、その候補の中でも将来高く売れる車、リセールバリューが高い車を選びましょう!
中古車市場で高く売れる車の条件としては、人気、需要が高い車種、モデルは言うまでもありませんが、人気や需要が高い車でも中古車市場での流通台数が過剰な場合などは、あまり高く売れないということもありえます。
例えば、新車販売台数がトップランクの車種やモデルは、たくさん売れている反動で、中古車市場にも多くの中古車が流通するリスクも高く、実際、販売台数が多い車種、モデルは、数年後の売却で思いの外、査定価格が出ないケースもあります。
将来、高く売れる車の条件は、中々難しい面もありますが、筆者目線で、高く売れる車の条件を書いてみました。
高く売れる車の条件としては、ある程度の車種、モデルの評価と丈夫さですね!年数や走行距離がある程度多くても不具合、故障しにくい車は、高く売れやすい車だと言えます。
このような車は、海外でも人気があり、需要がある車種、モデルが多いので海外市場で高値がつきやすくなり、国内でも高値で取引されることが多くなります。
高く売れる車の条件としてここで1つ出てきました。海外で人気の車種、モデルです。(例:ランドクルーザー、ハイエース、アルファード)
海外で需要が高い車種、モデルが丈夫な車が多いようですね!ランクル、ハイエースは、丈夫で10年、20年はもちろん、10万キロ、20万キロの走行でも実績がある車種だと言えます。
海外で人気、需要が高い車は、中古車市場では価格が高騰しやすく、値崩れが少ないので将来、高く売れる車ですが、少し特殊な車が多く、普段乗りには不向きな車種も多いので選びにくいとも言えます。
将来、高く売れる車、査定価格が下がりにくい車としては、人気車種で需要が高く、中古車市場の流通台数が飽和状態ではない車種、モデルが当てはまります。
ただ、それだけでは、査定価格が高いクルマとは言えないところが中古車市場の難しいところです。
ですので、ここでは、ここ最近、2024年現在の将来、高く売れる車、リセールバリューが高い車をランキングしてみました。
ランキングは、当サイト独自の目線でしていますので、このランキングが正確なものではありません。自動車の購入の目安になればと思いランキングしてみました。
ランドクルーザーは、国産車オフロードカーで最も人気や信頼性のある車種、モデルで、国内、海外でも評価が高く需要があるモデルです。
しかも丈夫な車体、エンジンで信頼度は国産車でもトップクラスで、年式が古くなっても値下がりしにくくリセールバリューが高い日本車としてトップだと言えます。
ランドクルーザーシリーズは、どのモデルも将来的に高く売れる車として認知されていると言えます。丈夫で年式が経過しても壊れにくい国産車の代表のランドクルーザーは、査定価格が下がりにくい車として国産車ではNO1だと言えます。
2位もランクル同様のオフロードカーがランクインしました。軽自動車では唯一の本格オフロードカーのジムニーです。
軽自動車でありながら丈夫なボディ、本格的な悪路走行にも対応できる頼もしい車です。
本格4WD車としてはリーズナブルで、街乗りにも向くことなどから軽自動車のジムニーと普通車のジムニーシエラは、将来的に価格が下がりにくい車と言えます。
また、モデルチェンジのスパンも長く、フルモデルチェンジでの価格の下落のリスクも少ないモデルと言えます。
購入価格の面でも将来の査定価格の面でもリセールバリューが高い国産車としてトップクラスのモデルがジムニーです。
トヨタのハイエースは、貨物車としての利用はもちろん、乗用車としての利用でも人気の車種で、国内、海外でも人気があるモデルです。
最近人気のキャンプや車中泊の車としても多くのユーチューバーがカスタムしたハイエースを自慢しているほど人気ですね!
丈夫な車としても定評があり、10万キロ、20万キロ走行しても不具合、故障しにくいといわれるほどです。
この壊れない車ということで海外でも人気が高く、中古車価格は下がりにくく、走行距離や年式が経過しても中古車価格が下がりにくい車と言われています。
ただ、使用用途が特殊な車ですので必要ではない方には購入の検討まで至らない車でもあります。
国産車NO1の高級ミニバンとして人気があるアルファードも値下がりしにくい車だと言えます。人気車種で国内、海外でも需要が高く、中古車かかくも安定した高値で推移する車種だと言えます。
ただ、モデルチェンジのスパンは、上記で紹介した車種よりも早いことなどから3年、5年落ちまでは、査定価格も高いですが、それ以降の買取価格の下落は否めません。
将来的に高く売れる車ですが、3年、5年を目安の売却がおすすめのモデルだとも言えます。新車価格も高額な車種ですので将来高く売れることは大事な要素だと言えます。
ホンダの軽自動車のS660は、値下がりしにくい車種です。軽オープンカーとして人気があるモデルで、中古車市場への流通う台数も多くなく販売価格も安定しているモデルです。また販売が終了したことで今後は、中古車価格の高等が予想される車種だと言えます。
販売が終了しているので新車での購入はできませんが、興味の有る方は、中古車での購入になると思いますが、今後も価格の上昇が期待できるモデルがS660です。
日産のSUV、エクストレイルも値落ちしない、将来高く売れる車だと言われています。SUV車は人気車種も多く、査定価格が高いモデルが多いですが、その中でもエクストレイルは、リセールバリューが高い車です。
モデルチェンジは、比較的早いモデルですが、モデルチェンジ後も中古車価格の下落が限定的なモデルも多いので、査定価格も安定していると言われるモデルがエクストレイルです。
この他にも車種、モデル以外でもその車種の限定モデルなども将来的に高く売れやすい、値下がりしにくいと言えます。
特に台数限定の限定モデルなどで購入が殺到されたモデルの場合、購入価格、新車価格よりも高値で取引されるということも珍しくありません。
上記で紹介した車種、モデルは、5年後以降も比較的、査定価格が高い車をできるだけピックアップしました。特に最近は、海外で人気になっている車種、モデルは、将来高く売れる車だと言えます。